持続可能な社会を確立するには地球温暖化の防止が急務で、化石燃料を中心としたエネルギー消費のあり方が問題となっています。これには、エネルギーの効率的な利用や再生可能エネルギーの導入促進が有効で、供給側・需要側を包含した次世代システムとなり得るスマートグリッド/スマートコミュニティへの期待が高まっております。
スマートグリッド/スマートコミュニティ研究会はこうした背景を受けて、平成25年度に発足し、スマートグリッド/スマートコミュニティを実現する技術開発、ビジネスモデル、抱える問題点などを把握して、機能・システムの特性を見極めるとともに、次世代エネルギー・社会システムのあり方を検討、考察しています。
研究会についてご興味のある方は、事務局(問い合わせ先)までご連絡ください。
【活動体制】
会長 下田 吉之 大阪大学大学院 工学研究科 環境・エネルギー工学専攻 教授
副会長 薄 良彦 京都大学大学院 工学研究科 電気工学専攻 准教授
<参加機関 企業11社 公的研究機関等9機関 (2022年4月現在)>
【活動概要】
研究会を7回/年程度開催し、2年に1回公開フォーラムを開催しております。具体的には、最新の話題や事例を直接見聞きできるように、専門研究者による講演、現地での調査、意見交換等を実施しております。
(1)スマートグリッド/スマートコミュニティ実証の調査
(2)次世代エネルギー・社会システムに影響を与える施策、制度の調査
(3)再生可能エネルギーの技術、施策、普及動向調査
(4)調査から見えてくる課題の整理、検討
(5)次世代エネルギー・社会システムの方向性の提案
【協賛会費】
45万円/年,中小企業は22.5万円/年
注)年間報告書、講演、情報交流、見学会など研究会開催の費用を含みます。
宿泊見学の宿泊費、昼食代等は別途申し受けます。
★新規会員募集中講演会開催時には、「お試し参加」を設けております。1社1回に限り、研究会および終了後の講師・会員との交流会に無料でご参加いただけます(1社2名まで)。入会検討の際には、ご活用ください。
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